債務整理の方法「特定調停」のメリットとデメリット

「特定調停」のメリット

任意整理が裁判所を通さないで、話し合いで、解決する方法ですが、「特定調停」は裁判所を介して行うものです。

 

そのメリットは、債務者本人が債権者と交渉をする必要がなく、精神的ダメージが少ないことです。また、任意整理を弁護士や司法書士に依頼するときの費用に比べると、金融業者1社あたり500円と圧倒的に安い金額で行うことができます。なので、借金で困っている人が利用しやすい方法といえます。

 

複数の債務の中から、減額について話し合いたいと思う債権者を自由に選んで行うことも可能です。
特定調停によって、資格制限されたり、官報に掲載されることもありません。

 

しかし、返済をしていくことが前提となっているため、基本的に収入のある人、収入のあてのある人が対象となります。

「特定調停」のデメリット

特定調停は裁判所を通して行うため、裁判所から本人宛てに書類や通知が送付されます。借金をしていることを知られたくない場合や、調停を秘密にしたい人にとっては、家族がその事実を知ってしまうというデメリットがあります。

 

また、調停中は何回か裁判所に足を運ばなければなりませんので、仕事などへの影響も出てくるかもしれません。

 

調停が成立して、決められた支払方法と金額の支払がスタートしますが、支払いが遅れると差し押さえを受ける可能性があります。

 

そして、信用情報機関のブラックリストに、5〜7年ほど載ってしまうことを覚悟しなければなりません。よってその期間中は新たな貸し付けは受けられなくなります。


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